“眼軸(目の長さ)が伸びる”と元に戻らないんだよ!

スマホを見るときの、目とスマホとの距離はだいたい20センチほどで、下手をするとそれよりも近くなっていることもあります。
紙の本をよむときは33センチ程度とされています。目との距離が近ければ近いほど、目に負担がかかります。

1.暗い部屋でスマホを見る

「部屋の暗さ」と「スマホの明るさ」の差が非常に大きくなり、目の負担が増大します。

2.「20・20・20」の習慣

「20分スマホをつかったら、20秒間、20フィート先(約6メートル)を眺めるようにする習慣で、米国眼科学会議が推奨している方法です。

またスマホの利用は平日なら1日1時間程度、休日でも2時間までに抑えるようにするのがおすすめです。

1日に合計2時間以上、外で活動すると、近視が進行しにくくなります。
実際に、子どもの近視が問題視されている台湾では、小学生の屋外活動を増やすために法改正を行い、1日2時間以上、屋外で過ごすようにしました。  

すると2011年に視力0・8未満の小学生が50%だったのが、2020年には44.3%に低下したそうです。

1.「1000ルクス以上」の明るさで!

屋外であれば、天気が悪くても1万〜2万ルクスはあります。また、2時間連続である必要もありません。
学校の登校時間や体育の時間なども合わせて2時間以上となるように習慣付けるようにしましょう。

2.エビデンスもあり!

              1週間の屋外活動が14時間を超えると、近視の発症率がが抑えられていることがわかりますね!

普段の学習や、工作など近くをみる作業はたくさんありますが、この作業が増えれば増えるほど、近視のリスクは高まります。

1.30センチ以上、離す!
読書や書き物をするときは、少なくとも30センチ以上はなして作業しましょう。
また30分に一度は遠くをみて、近くを見続ける状態を連続させないようにしましょう。

十分な明るさを保ことも必要です。15〜20ワットのライトで照らし、200ルクス以上を保つ環境が大切です。

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