光視症の症状
光視症は、突然に稲妻のような光が一瞬だけ見える症状です。また網膜剥離や網膜裂孔の可能性があるので、早期の眼科受診をしてください。
網膜剥離に進行すると失明の可能性があります。
頭をぶつけたときや目を動かしたときに、一時的に見えることもあります。マンガで頭をぶつけると星が飛ぶという表現ですね。
光視症の原因は?
通常網膜は硝子体で押さえつけられていることで剥がれないようになっていますが、硝子体が縮小することで、網膜も一緒に引っ張られることがあります。
加齢や衝撃により網膜が引っ張られる(牽引される)ことが原因で、光があたっていないのに、あたっていると勘違いすることで起きます。
光視症の治療方法はある?
光視症自体は病気ではなく症状です。ただし網膜剥離や網膜裂孔が光視症を引き起こしている場合は、必要に応じて治療が必要です。